こんにちは。
リサイクルショップバイキングスタッフです。
先日、こちらを買取させていただきました。
「人間国宝 三代 徳田八十吉 正彦銘 香炉 碧明釉 九谷焼」です。
九谷焼は日本の伝統的な陶磁器で、その美しさと独特な色彩は多くの人々を魅了してきました。
特に、三代 徳田八十吉の作品は、その技術と芸術性から高く評価されています。
三代 徳田八十吉とは
三代 徳田八十吉は、1940年に石川県加賀市に生まれました。
九谷焼の中でも特に有名な陶芸家で、三代目としてその名声を受け継いでいます。
伝統的な手法を大切にしながらも、現代の感覚を取り入れた独自のスタイルを持っていて茶道や香道の道具としても広く用いられています。
碧明釉の特徴
定義と特徴
碧明釉は、九谷焼特有の釉薬で、深い青色が特徴です。
この釉薬は、釉薬の厚みや施釉の技術によって、光の当たり方や角度により、様々な色合いを見せることができます。
色の変化は、作品に立体感と動きを与え、鑑賞者を惹きつけます。
技術の背景
徳田八十吉は、碧明釉を使って独自の技術を確立しました。
釉薬の調合や焼成温度の管理に細心の注意を払い、釉薬の美しい発色を引き出すことに成功しています。
碧明釉は彼の作品の象徴とも言える存在になっています。
香炉のデザインと機能
デザインの特徴
三代 徳田八十吉の香炉は、伝統的なスタイルを踏襲しつつも、現代的なセンスを取り入れたデザインが魅力です。
特に三つ足のデザインは安定感を与え、優雅な印象を与えます。
また、獅子蓋や獅子耳といった装飾は、力強さと美しさを兼ね備えています。
機能性
香炉は、香を焚くための道具であり、茶道や香道において重要な役割を果たします。
徳田八十吉の香炉は、実用性のみならず、視覚的な美しさも兼ね備えており、使用する人々に深い感動を与えます。香
炉の内部構造にも工夫が凝らされており、香の香りを最大限に引き出す設計となっています。
まとめ
三代 徳田八十吉正彦の香炉、特に碧明釉を施した作品は、九谷焼の魅力を引き立てる一品です。
色彩の豊かさ、デザインの美しさ、機能性を兼ね備えたこの香炉は、茶道や香道の重要な道具としてだけでなく、芸術作品としても楽しむことができます。
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