2019年に入り富山県内の産業廃棄物処理費用が大幅に値上がりしました。
早いところでは1月から、遅いところでも3月から品目にもよりますが従来の3倍近くの費用がかかることとなり、現場でお困りの声をよく耳にします。
従来 残置物撤去費用が50万円程度で処分できていたものが見積を取ったところ100万から120万ほどになってびっくりしていると不動産会社様からお聞きしました。
先日も前に見積を取っていた金額が250万円であったので躊躇していたが新たに見積を取ったところ360万円での処分費用がかかると値上がりの金額に驚きながらも不動産売却が決まってしまっているため処分をせざるを得ないとの声も富山市内でお伺いしました。
参考までに新築やリフォームをするときなどによく鉄製のダストボックスなどが置いてあるのを見たことがあると思いますが
2.2㎡のダストボックスで従来は2万~2.5万円でしたが現在は4万円~5万円程度に価格が上昇しています。
ごみ処分費用が上がると不動産が動きにくくなるかも?
富山県内においてごみ処分費用があがることにより以下のことが考えられます。
不動産会社様のケースを考察してみます。
処分業者のそのままの見積金額を提示をしているのにあまりに高額のため残置物費用が負担できないと
お客様から回答され残置物が残ったまま売買を進めざるを得ないため売却成約率が落ちる可能性がある。
相続人が複数いる場合残置物処分費用の負担割合で合意が得られにくくなり売却の話が進みにくくなる可能性がある。
処分費用が高額なためお客様への手残りが少なくなるため買取販売が成約しにくくなる。結果仲介が増える。
買取販売が減り、残置物ありの仲介が増え物件内部の写真などを複数枚掲載したWEB広告などを出しにくくなる。
上記のような不動産が動きにくくなることが考えられます。
相続や空き家、不動産の売却をお考えの方
相続や空き家、不動産の売却をお考えの方からすると下記のケースが考えられます。
処分費用があまりに高額なため自分で処分しようと会社を休んだり土日を使って処分しようとしなくてはいけなくなる。
減らしたつもりでもそんなに費用が減らなかった。
県外から富山県に戻ってこなくてはいけない回数が増えて交通費ばかりかかる。
商売を廃業した実家を片付けなくてはいけないが家庭用ごみで捨ててはいけないことがわかり、当初想定してなかった処分費用よりも高額となり困っている。
家を売るのに100万円を超える処分費用を先に出したくない。
廃棄物処理費用があがりいろんな影響が出てくることが予想されます。
ただ産廃業者様もただ値上げをしているわけではありません。
中国向けの輸出で従来出せていた雑品などの資源が輸出が規制されできにくくなったことや
ボード屑など建築資材などの分別の徹底など様々な要因によりやむを得ず値上がりしたという背景がございます。
バイキングでできることはお客様のお悩み事を一緒に考え、解決のお手伝いをすることです。
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