「将棋駒三代目武内王将堂将棋駒」を買取させていただきました！

2017年9月13日

先日、買取いたしました「将棋駒天童三代目武内王将堂錦旗在銘本つげ本柘将棋駒コマ」をご紹介させていただきます。

今回、買取させていただいた将棋の駒は“三代目武内王将堂”の物です。 “三代目武内王将堂”は山形県の将棋のコマや将棋盤などの製造販売をしているメーカーだそうです。元天童織田藩士だった武内七郎氏が廃藩後まもなくして生糸の仲買の合間に将棋駒を作り始めたことが始まりとされています。

将棋は古代インド発祥という説が濃厚と言われており、それが世界中へ広まり東流して日本将棋へ姿を変えたと言われているようです。とはいっても最初に伝わったのが奈良時代と言われていて、伝来してからも長い歴史があるようです…
そして、多くのゲームにはローカルルールなどという物が存在することが多いそうですが、“将棋”は全国共通のルールとなっているのには、江戸時代に制定された参勤交代の制度があったからだという説があります。参勤交代制で地方から訪れていた武士が家元でひらかれていた道場で共通のルールの下遊戯していた物が地方へ持ち帰られ、広まったのではないかと言われています。

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