こんにちは。
リサイクルショップバイキングスタッフです。
今回お話しするのは、
いろいろなアクシデント等により破損したり消滅したりしました場合に、
2度と元に戻すことが困難になってしまいます、そんな貴重な骨董品を
守るための方策についてのお話になります。
骨董品を守るための地震対策の基本
地震は予測できない災害であり、貴重な骨董品に大きな被害を与える可能性があります。
大切なコレクションを守るためには、事前に適切な対策を講じておくことが重要です。
本記事では、骨董品の保管方法や固定対策、日常的なケアについて詳しくご紹介します。
保管場所の選び方
骨董品を地震から守るためには、保管場所が非常に重要です。
以下の点に注意して、安全な環境を整えましょう。
- 日光の当たらない場所に保管すること。直射日光は、特に古い木材や紙、布製品にダメージを与え、劣化や色あせの原因となります。
- 湿気が少ない場所を選びましょう。湿気はカビや素材の変質を引き起こすため、骨董品には特に注意が必要です。
- 十分なスペースを確保し、骨董品同士が触れ合わないようにします。接触による損傷を防ぐために広いスペースを用意することが理想的です。
地震に備えた固定と保護対策
地震の際には、骨董品が棚から落下したり、倒れたりするリスクが高まります。
これを防ぐために、固定と保護対策を実施しましょう。
- 重い彫刻や大型の美術品には、専用の免震台を使用することで、揺れによる転倒を防ぐことができます。
- 壁に飾られている絵画や掛け軸には、免震ワイヤーを取り付けることで、地震時に落下しないようにすることが重要です。
- 陶器や茶道具などの小さな骨董品は、柔らかい紙や布で個別に包み、保管用の箱にしまうことで、振動による破損を防ぎます。
家具自体の対策も忘れずに
骨董品を収納している家具自体の対策も忘れてはいけません。
家具が地震で転倒すると、その中の骨董品が破損するリスクが高まります。
- タンスや棚は壁にしっかりと固定し、転倒を防止します。固定具を使うと、地震時の揺れにも強くなります。
- ガラス製の食器棚には飛散防止フィルムを貼り、割れた際のガラス片が飛び散らないようにすることが重要です。
- 棚板には滑り止め用のゴムシートを敷いて、骨董品が揺れで滑り落ちるのを防ぎましょう。
日常的なケアの重要性
日常的に骨董品のケアを行うことも、長くその価値を保つために必要です。
以下の点に注意しましょう。
- 骨董品を扱う際は清潔な布手袋を着用し、直接触れないようにします。皮脂によるダメージを防ぐためです。
- 定期的に骨董品の状態をチェックし、変化がないかを確認しましょう。問題が見つかった場合は、すぐに専門家に相談し、適切な修繕や保護を行います。
まとめ
地震対策は、骨董品を守るために欠かせないステップです。
日頃から保管場所や固定対策、家具の安全を確認し、定期的なケアを行うことで、
大切なコレクションを長く楽しむことができます。
また、これらの対策は、あなた自身の安全を守るためにも有効です。
骨董品を大切に扱うことは、歴史や文化を守ることにもつながります。
今すぐ、身近にできる対策を実行し、安心できる環境を整えましょう。
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